目次
電気シェーバーによる自己処理
電気シェーバーはご自宅でできる毛の処理としては、１番お肌に負担をかけない方法です。
１０代２０代前半の方からすると、電気シェーバーは歳をとった人が使うものだと思っている人もいるかもしれませんが、そうではありません。
若い方の周りで電気シェーバーを使っているのが少なく、２０代後半から３０代以上にかけて増えてくる理由が、電気シェーバーの値段にあります。
かみそりや他の方法に比べて初期費用がかかるため、社会人になるまでは手が出せないという事実もあります。
あと、お肌や毛への知識が薄く電気シェーバーが１番お肌に負担をかけないのを知らないのが現実です。
電気シェーバーでの自己処理 メリット
刃が直接お肌に触れないため、だれでもお肌を傷つけずに毛の処理を行える。取り扱い説明書をみたり、実際に使っている人からのアドバイスがあれば、子供でも安心して使えるものになっています。
種類によっては、シェービングジェルやクリームを塗らなくても、カラ剃りできるものもあり水道がないところでも気になったときに剃ることが可能です。
同じ刃を長い期間（約１,２年）使えるものが多く、本体を購入するとランニングコストを抑えることができる。
電気シェーバーでの自己処理 デメリット
本体代が他の処理方法に比べると高くなる。電気シェーバー本体の価格は数千円～数万円で全自動洗浄器付きのものなどになると２万円以上になってしまう。
多くのメーカーが販売しておりメーカーによっても特徴が異なってくるため、選ぶ際に迷ってしまう。
電気を使用して処理を行うため、モーター音などがうるさく感じる方も。電気シェーバーの音は使っているご自身は気にならなくとも、彼女、奥さん、子供が不快だと感じることもある。
刃が直接肌に当たらない設計になっているため、剃り残りやジョリジョリが残る可能性もあります。毛を深くから処理できていないため、朝剃って夕方にもう１度剃る方もいらっしゃいます。
電気シェーバーでの正しい処理の方法
毛を短く整える 毛が長いままだと剃っている際に、毛が絡まって毛を引っこ抜く恐れもあるため、長い毛を処理する場合毛をはさみなどで短くしておきましょう。
蒸しタオルなど使う 電気シェーバーを使うときもかみそり同様、毛をあたためておくことで毛を柔らかくし剃りやすくなる。
シェービングジェルやクリームを塗る 電気シェーバーによって異なりますが、ジェルやクリームが使えるものは使うようにしましょう。剃り心地がなめらかになります。
押さえつけない 剃る際に深剃りをしたいがために、強く押し当てないようにする。お肌に軽く押し当てるぐらいにし、ゆっくり動かすようにする。
剃ったあとのケア
保湿 電気シェーバーを使って剃ったは、かみそりで処理した後のようにしっかり保湿を行いましょう。メンズ用でも女性用でも自分のお肌の質に合ったものを選び、化粧水だけでなく、乳液までつけられると保湿力がさらにあがりいいでしょう。
外出前であれば化粧水、乳液、日焼け止めが一緒になったローションでもいいでしょう。乾燥は肌トラブルの原因につながります。
電気シェーバーの手入れ・保管
付属のブラシで毛を落とす 水で流す前に付属のブラシで、刃や中に入り込んだ毛を払い落としましょう。
しっかり洗い流す 水を使用せずにどこでも剃ることができるタイプもしっかり剃り終わったあとは水で細かくなった毛を流しましょう。その際に、防水タイプかどうかしっかり確かめましょう。故障の原因につながります。
専用の洗浄液または薬用ハンドソープで洗う 水洗いだけでは落ちにくい皮脂や雑菌を洗い流す。
乾燥させる 水洗いが終わったあとは、水気を切りその後しっかり乾燥させましょう。
オイルを使用 水洗い後は必ず付属のオイルをつけるようにしましょう。オイルをつけることで刃が長持ちし切れ味も維持してくれます。
※電気シェーバーには多くの種類があり、ここではどの製品にも必要なことを記載しております。各製品ごとに取り扱いやお手入れ方法が異なりますので、詳しくはそちらを参照にしてください。
脱毛前に電気シェーバー
脱毛前には、毛を必ず処理しなければなりません。その際、１番お肌に負担をかけない電気シェーバーでの処理は最もおすすめする方法になります。
今後のお肌のために電気シェーバーをお持ちでない方は、購入の検討をするのもいいかもしれません。
お肌にもっともダメージを与えないのは剃らないということになります。脱毛すると美肌になるというのは、日々の自己処理でお肌が傷ついている状態なので、肌トラブルが起きやすくなっています。脱毛することで肌トラブルを減らすことも可能でしょう。
