かみそりによる自己処理
かみそりはメンズの誰しもが使ったことのある自己処理方法になります。
ヒゲが生え始めの頃に使ったのが始めての方がほとんどでしょう。
ヒゲの生え始めからいきなり、電気シェーバーを使う方はほとんどいないと思います。
理容室などでかみそりで処理してもらったのが初めての方も多くいらっしゃるでしょう。それだけかみそりは身近なものになります。
かみそりの値段は1本数百円~数万円のまであります。かみそりで剃るのは、ヒゲだけでなく体毛を剃られる方もいらっしゃいます。
カミソリの自己処理のメリット
かみそりは比較的安価なものもあり、初めての自己処理にも向いているでしょう。インターネット、コンビニ、ドラッグストアなどでどこでも気軽に購入することが可能なのも人気のひとつです。
かみそりはものによって、刃の数が多く3枚刃や5枚刃のようにお肌に負担をかけにくいものもあり、あまり流血を気にせず処理できるのも魅力的です。
かみそりの場合、入浴中や朝の短時間で全体を素早く処理できるのも毛抜きなどに比べると便利ですね。
カミソリでの自己処理のデメリット
かみそり負けを起こしてしまう。かみそり負けとは、かみそりを使用することによって皮膚の保護膜である角質も剝がしとってしまうため、毛穴に雑菌が入ったりし炎症を引き起こしやすくなります。結果ヒゲ剃り後に赤いポツポツ、ニキビ、毛嚢炎、色素沈着、埋没毛などが生じてしまいます。
かみそりで剃ったあとも、数時間もすれば毛が生えてき、ジョリジョリした手触りになるでしょう。毛を剃ることで毛の断面図が見えるようになり、毛が濃いくなったように見えてしまうこともあります。
本体は安くとも替え刃のコストがかかる。かみそりの刃は短期間で切れ味が落ちてしまうため一定の期間経つと刃の交換が必要となります。種類によっては、1週間に1度くらいで交換を促しているものもあり維持にコストがかかってくる。
カミソリでの正しい処理方法
毛を短く整える 伸びすぎた毛があれば、かみそりでは剃りにくいため先にはさみなどで、毛を短くそろえておく。
毛穴を開く 入浴中であれば、湯船に浸かりヒゲをあたためておく。入浴中以外の場合は、蒸しタオルを剃る部分に当てておくと剃りやすくなります。
シェービングジェルやクリームを塗る カラ剃りはせず必ず、シェービングジェルやクリームを塗ってから剃る。顔の場合、鼻下やあごなど毛が太く濃い部分はジェルやクリームを浸透させ、毛を柔らかくしておき最後に剃るようにする。
剃った後のケア
保湿 かみそりを使って剃った場合、顔であればしっかり化粧水や乳液などつけ保湿を行いましょう。メンズ用にアフターシェービング用のローションも販売されていますので、そちらを利用するのもいいかと思います。しっかりと保湿をしなければ、お肌が乾燥し肌荒れの原因になります。
体の場合は、顔用の化粧水でも構いませんが、ボディークリームなど塗布しても構いません。
カミソリの手入れ・保管
かみそりは清潔に保つ かみそりを使用した後は、しっかり水で流しできれば殺菌まで行いたいですね。その後、しっかりと乾燥ができる場所に保管しましょう。浴室などは湿気が多く、かみそりの刃がサビたり、雑菌が繁殖しやすくそれをそのまま使うと肌トラブルの原因になってしまいます。
刃の交換 刃の交換にはそれぞれのメーカーによって目安がありますので、そちらを目安に交換するようにしましょう。切れ味の悪い刃を使い続けると、流血のリスクがあがったり、剃る時間も長くなってしまいますので忘れずに交換しましょう。
脱毛前のカミソリ
脱毛前にかみそりを使って処理することは可能です。その際は、お肌を切ってしまわないように注意して剃りましょう。かさぶたになってしまいますと、その部位の照射は控えることになっているため、その部位だけ脱毛効果が得られなくなってしまいます。
かみそりは意外にコストがかかっているのをみなさんご存じでしょうか?
刃の交換コスト 1000~2000円ほどのかみそりを購入すると、刃の交換にコストがかかってしまいます。替刃4つ入りで1000~2000円というのも多く、毎日使用すると刃の切れ味が1カ月も続くことはないでしょう。2週間に1度交換しても500~1000円というコストが毎月かかっています。毛の濃い方は1週間に1度というのも珍しくありません。
脱毛をするのと今後かかってくる替刃のコストを考えると、どちらが安くできるのか、安くできるだけでなく面倒くさい剃る時間も脱毛によってなくすことができるでしょう。